坂井直樹さんは金属造形作家。
1973年群馬県前橋市生まれ。
2003年東京藝術大学大学院修了。
東京藝大での非常勤講師、
卯辰山工芸工房での研修、
金沢大学や金沢美大での非常勤講師、
卯辰山工芸工房専門員を経て、
現在は東北藝術工科大学准教授として
金沢と山形を行き来しながら、
おもに金沢で制作されています。
2003年の野村美術賞受賞をはじめ、
国内外の様々な賞を受賞されています。
坂井さんの鉄の薬罐は、
独特のシルエットが特長で、
美しいラインを描く持ち手など、
使わない時の佇まいも印象的です。
「湯のこもるカタチ」
直径約15cm、高さ6cm(蓋未満)
高さ約23cm(持ち手の頂上まで)
水の容量約600-700mlほど
材質:鉄・鉄サビ仕上げ
IH対応 木箱入り
手作りのため、一点一点少々異なります。
ご了承いただけましたら幸いです。
※鉄部はサビ仕上げ。
進行しないようサビ止めしていますが、
使用状況によっては
手にサビが付着することもあります。
乾いた布などで拭き取ってください。
「鉄・漆
用と美
日々何気なく使う金属製の工芸品のなかに、
湯を沸かす「ヤカン」がある。
ひと息入れたいとき、おいしいお茶を飲みたいとき‥
様々なシーンでどの家庭にも存在するものである。
お気に入りの器で、お好みの茶をいただく。
そんなひとときを演出するアイテムとして存在してほしい。
そんな気持ちを込めた鉄瓶、湯のこもるカタチである。
坂井直樹」
坂井直樹 https://www.instagram.com/chefnaokichi/