半田濃史さんは、1978年神奈川県生まれ。
九谷焼技術研修所、金沢卯辰山工芸工房、
九谷焼技術者自立支援工房を経て独立。
伝統的文様を窯の中で変化させて生まれる
滲みや色を生かした染付の磁土作品で、
その手法を濃絞手・骨絞手・青楔手と名付け、
独自の世界を切り開いています。
半田さん曰く
「伝統的な連続模様には、
その当時考案した人達の『想い』が込められています。
染付呉須を仕込んでいる間はその『想い』に寄り添いますが、
高温焼成する 事で窯の中で模様を動かし、
現代的な雰囲気に着地させたいと考えています」
とのこと。
一度目にしたら忘れられない藍色の世界です。
「濃絞手花入」
高さ約cm、底の直径約cm
半田濃史 https://www.instagram.com/handaatsushi/