生地史子さんは
1983年石川県小松市生まれ。
2010年に石川県挽物轆轤技術研修所を卒業。
佐竹一夫氏に師事した後、
2011年に独立されました。
2019年には伝統工芸士として認定され、
活躍の場を広げられています。
山中挽物轆轤(やまなかひきものろくろ)は、
山中漆器の産地、石川県加賀市で
古くからお椀やお盆などの
丸い木製品を作るために使われてきた
木工轆轤です。
蘆花、仙才、有様、砂梁。
毎日気軽に使いやすい木の器。
日々のおともにどうぞ。
砂梁(さりょう)
「この器を作るきっかけになった
友人との食事の時間は、
なんだかとてもキラキラしていて、
彼女との思い出と、形になった器は
共に私の一部となって支えてくれています。
ぽってりとした口の形により、
器の温かみが増しました。」
サイズ 直径11.8cm、高さ約7.4cm
材質 ケヤキ
仕上げ 墨黒(漆・松煙)
紙箱入り