龜鳴屋(かめなくや)は、
勝井隆則氏による金沢のひとり出版社です。
こだわり抜いた編集と挿画・装丁を施した
希少本を制作されています。
「世間から忘れられた作家でも、
掬すべき作ありと思えば一冊の本に仕立て、
この世にその痕跡をとどめるのが、
零細版元の本領」。
書店では入手できません。
『銭湯断片日記』の著者の武藤良子さんは、
1971年東京雑司が谷生まれ。
本や雑誌で活躍するイラストレーター。
ブログ「m.r.factory」(現「断片日記」)をまとめた日記本です。
「街を歩いて、今日もどこかの銭湯へ。
淡々と書き記されていく十余年の日記ににじむ
絵描きの気持ち」。
『銭湯断片日記』武藤良子 著
116×158ミリ 並装 糸かがり
本文512ページ 扉絵9枚貼込み 限定526部
龜鳴屋 http://kamenakuya.main.jp